カラーリーフといえるものもありますが、しっかりした多少大きくなる木という分類でこちらに入れました。
流通名 カリフォルニア・ライラック(california lilac)(学名Ceanothus spp)。しかし、分類状はライラックとは異なり、クロウメモドキ科属名 ケアノサス属。常緑低木(半耐寒性)、原産地 北米。

淡いブルーの小花が集まって、初夏、次々に咲く。爽やかな色合い。

関東での越冬は可能だが、夏の蒸れにやや弱い。挿し木で増やす。2度買って、蒸れて枯れてしまいました (>_<)

ミカン科クロウエア属。学名Crowea exalata。流通名 サザンクロス、クロウエア。常緑草本性低木(非耐寒性)、豪州産。鮮緑色細長い葉の腋から、濃桃色の小さな可愛い星形の花を次々と咲かせます。花の形が南十字星を思わせるのでサザンクロスの名で流通しているが、日本だけの名称で、豪州原産の英名サザンクロスはセリ科の植物で学名をXanthosia rotundifolia といい、これとはまったく別の植物。
姫ノウゼンカズラ。半ツル性植物(学名 Tecomaria Capensis)科名・属名 ノウゼンカズラ科 半ツル性低木
原産地 南アフリカ 開花時期 6月〜9月
日当たりが良く、排水のよい場所を好む
耐暑性、耐寒性共に比較的強いが、冬は凍らない程度に管理。早春、新芽の出る前に伸びた枝を切り、2〜3芽を残し、整枝します。肥料は春と秋の年2回与える
5月頃、露地に植えで夏から秋にかけて花を楽しめる。
冬は、落葉し、春の芽出しはかなり遅いです。
黄色の花 アウレア、濃いオレンジ Canpsis 
葉っぱの形でわかるように、良く流通しているミモザと違い、柳葉ミモザといわれる。四季咲きということだが、実際に花が咲くのは6月頃。レモンイエローの明るい、丸い花が咲く。葉っぱの色はブルーがかり、芽だし葉、明るいイエローグリーン。濃くなった他の葉とのグラデーションが美しく、観葉植物としても価値がある。
かなり大きな木になる。
「ナチュールの庭」(世界のネットワークを通じ、新しく育成された素晴らしい植物たちのブランド名)シリーズの一品種。これらの植物は、日本の気候風土に合った育てやすい、植物で、珍しい植物や、従来の植物より花数が多い、開花期間が長い葉が美しいなど、さまざまな優れた特徴を持っているそうです。

しもつけの仲間。スピレア・マジック・カーペット'Spirea Magic Carpet'。高さ20〜30cmの低木。開花時期5月〜6月。
春の芽だしはシックなセピア色、春真っ盛りから夏は新芽が赤く、緑へのグラデーションがきれい。初夏に咲くピンクの花とコントラスも美しく人気のある木。丈夫。

オウゴンテマリシモツケ (学名Physocarpus opulifolius 'Luteus' バラ科、テマリシモツケ(フィソカルプス)属
原産地 北アメリカ北東部

アメリカテマリシモツケの黄金品種。本種をキンバコデマリ、黄金コデマリなどというのはコデマリの仲間(シモツケ属)ではなので誤り。オウゴンシモツケはシモツケの黄金葉品種として別にあり(上のスピレアの仲間)、この名称を使うと混乱する。
テマリシモツケ属は全て亜寒帯地域(北アメリカ、東アジア東部など)に分布。北海道全域でよく成育し、耐寒性には全く問題なし。性質強健、病虫害、公害等にも強い。1年を通して色の変化が楽しめる。

斑入りヒイラギ。西洋ヒイラギと違うので、11月位から小さな白い花をつけ、5月頃に黒い実をつける。花は、香りがいい。

スズランエリカ。蒸れに弱く、何度もだめにしてしまった。白くて小さい鈴のような花がかわいらしい。
モミジ・紅舞妓。春の芽出しが真っ赤でとても美しい。芽出しを過ぎると、だんだん緑色になるが、葉脈や茎はあかいまま。
金キャラ。春の芽出しが黄金色でとてもきれい。グリーンの成葉とのコントラストが美しい。
コニファー
Chamaecyparis pisifera 'Boulevard' ヒノキ科ヒノキ属、ボールバード。

葉は、針葉で一年中青い緑色。少しカールした柔らかい葉を全体につける。ある程度大きくなると内側や下枝が枯れ込むことが多く、施肥と水の管理が大切。ポピュラーなコニファー。

Thuja occidentalis 'Europe Gold' ヒノキ科クロベ属、ヨーロッパゴールド。最終樹高5〜6m。狭円錐形に育つ。

ニオイヒバの黄金色品種で、隣葉を水平に出す。春の色は、目が覚めるような黄金色で、冬はくすんだオレンジ色。こするとパイナップルの香り。おふろに入れたりして使っている。最初は5cm位の挿し木苗だったが、6年位で2m近くになる。生長は遅いほうで、丈夫で移植にも強い。挿し木で簡単に増やせる。

Thuja occidentalis 'Emeraud' ヒノキ科クロベ属エメラウド。狭円錐形、葉色は明るい濃緑色。ヨーロッパゴールドと同じように、こするとパイナップルのような香りがする。樹高は、3〜5m。ツヤのある美しい葉っぱは、冬にはやや褐色がかる。耐寒、耐暑性があり、移植にも強い。生長は、ゆっくり。
Tujia orientalis 'Elegantessima' ヒノキ科コノテガシワ属エレガンテシマ。円柱形または強円錐形に育つ。黄金色(写真は真冬の色)。最終樹高5m。

コノテガシワの系統で成長は比較的速い。主幹がたち、枝葉も主幹にそって立ち上がる。春は、はっきりした黄金色、冬は褐色がかる。
非常に丈夫で、暑さや乾燥に耐え、耐寒性もある。

Juniperus scopulorum 'Blue Angel' ヒノキ科ビャクシン属ブルーエンジェル。円錐形に育ち、4〜5mに育つ。

ブルーヘブンの突然変異種で、さらに細い強円錐形の樹形となる。葉は、隣ようで、灰青緑色。成長は遅く、年間20cm程度。日当たりを好み、移植にはやや弱い。狭い庭やロックガーデン向き。

Ivonne イボンヌ。幼苗は、非常に明るいグリーンで出回っている。しなやかな鱗片で、ゴールデンワンダーをスマートにした感じ。詳細は不明。
もみの木。もみの木もいろんな品種があるが、これは葉の幅が広いタイプ。

蜂の巣があります。(^^ゞ ハムスターの洗い物をしたときに、干すのに使う木。

Cupressus macrocarpa 'Goldencrest' ヒノキ科ホソイトスギ属の常緑高木。北半球の温暖帯に18種が分布。葉色:黄味の濃い黄緑色。コニファーの中でも有名なゴールドクレストよりさらに黄色っぽいゴールデンクレスト。夏は、幹の付け根が白っぽくなり、葉先の黄色とのコントラストが美しい。もしかしたら、売られていた名前:「ゴールデンクレスト」ではなく「ゴールドクレスト・オーレア」かもしれません。

イトスギ、セイヨウヒノキとも呼ばれる。ヨーロッパや中国では、古くから建築材料、家具、造園に利用された。ゴールドクレストにも普通種とさらに葉の密度が濃いウィルマがあります。ゴールドクレストは、根が荒いため夏の暑さや移植に弱く、風や雪に倒れやすい性質があるが、深い刈り込みに耐え、トピアリー仕立てにできる。サンショに似た香りがあり、室内で育てると空気をきれいにすると言われる。低照明下では、枝先が針状に展開し、外界の影響を受けやすくな留ので注意が必要。

Juniperus Communis 'Repanda'ヒノキ科ビャクシン属、匍匐性。最終樹高30〜40cm。

葉張りは2mほど。生育は遅いほう。葉色は、緑色で降霜時期からは、茶に近い緑色になり、新緑時期は、美しいエメラルドグリーンになります。葉にツヤがあり、束になり少しカールした葉先は意外に柔らかい。園芸店では、あまり見かけません。

ラインゴールド(Tjuja occidentalis 'Rheingold')。ヒノキ科クロベ属。葉色:黄金色(写真は冬の色)。樹高2〜3m。

比較的柔らかな針葉が密生し、刈り込みによって、グランドカバーとして使うが、成長は早い。夏場の日照りや乾燥にやや弱く、日陰だと涼しげな黄緑色になる。混植してモザイク模様を作るなど、利用法は多彩。

最近出回っているコニファー。ホワイトサマー。新芽が美しい。

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