子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥。
毎年年賀状を書く季節になると気になってくる干支ですが、さて、干支の順番はどうやって決まったのかをご存知でしょうか?
むかし、あるとしの くれ、かみさまは どうぶつたちに おふれを だしたんだと。
“しょうがつの あさ、ごてんに くるように。
きたものから 十二ばんまで じゅんばんに 一ねんずつ、その としの たいしょうに する”
どうしてネズミが1番なの?
足の遅いウシが2番になれた秘密は?
サル、ニワトリ、イヌの順番になった訳は?
イヌはいるのにネコがいないのはなぜ?
他の動物たちはどうしたの?
など、数々の疑問に対する答えが、この絵本にはのっています。
ついでに、ネコがネズミを追いかけるようになった理由まで分かってしまうというオマケ付き。
子どもが「どうして?」と尋ねてきたら、この絵本を紹介してみてはどうでしょうか。
申年ももうすぐ終わりを迎えようとしていますが、どうぞ皆さん、よいお年を。
来年、酉年も『ちいさいおうち』をよろしくお願いいたします。
(文:小人店員)