磯根海浜植物保全事業報告

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磯根海岸海浜植物群落の復元と保全事業中間報告Ⅷ
平成28年5月6日

1、地形の変化
砂止め用に設置した流木が強風で露出し、ハマヒルガオの根茎が露出し枯死しはじめ ています。可能な限り、復元エリア外に運び出し焼却しています。豪雨と強風による 水道の埋没が著しく、補修(掘削・土嚢積み)にかなりの労力と時間を費やしていま すが、自然の営みについて調査観察を行い作業を軽減したいと考えています。近来、 強風が多く海浜に漂着するゴミが増えています。収集と焼却に労力と時間が費やされ ています。メンバーの高齢化にともなう作業効率も次第も低下しています。

2、植生の状況
変異したコウボウムギがエリア内に増加しています。見つけ次第除去しています。ハ マボウフウの急増は砂の飛散を多少軽減しているようですが、ハマヒルガオの群落を 浸食しはじめています。生態系保全のため多少の除去が必要と思われます。磯根崎南 部より移植したハマエンドウが強風による海水のしぶきのため殆ど枯死しました。移 植地をエリア北東部(しぶきが届かない)に移すことも考えています。

3、今後の取り組み
(1)投棄残土丘下の水道(みずみち)補修用の土嚢の設置を減らし自然に任せてみる。
(2)海浜植物以外の野草及び変異した海浜植物(コウボウムギ)の除去作業。
(3)ハマエンドウやテリハノイバラ等、壊滅した海浜植物の移植。(磯根崎南面より)
(4)清掃作業(漂着ゴミは年々増加しています。また、心ない投棄も後を絶ちません)

27年度磯根海岸海浜植物群落の復元と保全事業作業内容
5月  ・開花状況発信(市情報課・新聞社・ホームページ等 ・清掃 ・浜昼顔花 見会 ・花がら摘み ・海岸清掃 
6・7月 ・泥土流入対策(土嚢補修・水道(みずみち)掘削) ・除草 ・花がら摘み
9・10月 ・台風等被害対策(水道掘削・漂着物の処理) ・浜昼顔以外の海浜植物移植
・漂着物の処理・除草
11・12・1月 ・飛砂対策(水道掘削)  ・漂着物の処理
2・3月 ・漂着物の処理(収集・焼却)
4月 ・エリア内外の清掃作業 ・泥土流入対策(水道掘削・土嚢設置等)

磯根海岸海浜植物群落の復元と保全事業中間報告Ⅶ
平成27年5月8日

1、地形の変化
残土丘直下の砂が滑落し、泥土が砂浜に落下する恐れがあります。流木を積み上げ て補強しています。海退が著しく、砂浜の面積は増大しています。東京湾観音直下 付近の砂浜の低下(浸食)及び高根堤防による砂の滞留が原因と思われます。豪雨及 び強風による水道の埋没が著しく、補修(掘削・土嚢積み)にかなりの労力と時間を 費やしました。汀線付近の埋没ゴミが多く、強風の度に露出し、景観を著しく損な っています。地味な清掃作業(掘り起こし・焼却)が続いています。

2、植生の状況
変異したコウボウムギがエリア内に増加しています。見つけ次第除去しています。 ハマボウフウが激増しています。千葉県の保護植物ですが、生態系保全のため多 少の除去が必要と思われます。磯根崎南部より移植したハマエンドウが活着し僅 かながら可憐な花房をつけはじめました。

3、収納用コンテナの破壊と新設

強風により用具等収納用のコンテナが倒壊、破壊され、その解体・処理及び新規収納  小屋(木製)建設のため相当額の支出がありました。
3、今後の取り組み
(1)投棄残土丘よりの泥土流入防止のため、土嚢の補修・増設をこまめに行う。
(2)海浜植物以外の野草及び変異した海浜植物(コウボウムギ)の除去作業。
(3)ハマエンドウやテリハノイバラ等、壊滅した海浜植物の移植。(磯根崎南面より)
(4)清掃作業(漂着ゴミは年々増加しています。また、心ない投棄も後を絶ちません)

26年度磯根海岸海浜植物群落の復元と保全事業作業内容
5月  ・開花状況発信(市情報課・新聞社・ホームページ等・ ・清掃 ・浜昼顔花 見会 ・花がら摘み 
6・7月 ・泥土流入対策(土嚢補修・水道(みずみち)掘削) ・除草 ・花がら摘み
9・10月 ・台風等被害対策(水道掘削・漂着物の処理) ・浜昼顔以外の海浜植物移植
・漂着物の処理・除草
11・12・1月 ・飛砂対策(土嚢設置)  ・漂着物の処理
2・3月 ・飛砂対策(土嚢設置) ・水道整備 ・漂着物の処理
4月 ・エリア内外の清掃作業 ・泥土流入対策(水道掘削・土嚢設置等)



磯根海岸浜昼顔群落復元事業中間報告Ⅴ
平成25年5月7日


1、地形の変化及び台風による被害
 強風による砂や根茎の飛散を防ぐ目的で、配置した土嚢や流木の効果による小砂 丘の上昇は鈍化傾向にあります。風による上昇分と重力による低下分が平衡に近づ いているようです。
   台風や強風による漂着物(流木・プラスチック・漁具等)の量が年々増加していま す。これらの処理には多大な労力と時間を要しました。作業は25年3月頃までかか   りました。また会員以外の方々のご協力もいただきました。(スターバックグループ)

2、野草の状況と泥土流出について
 コウボウシバはやや増加気味ですが特に変異は見られません。ノシバの増加が多   少気になりますが、以前から磯根海岸に自生していた植物です。変異したコウボ   ウムギが残土丘よりずり落ちる傾向があります。(南部と北東部)
   投棄残土丘よりの泥土流出は減少気味ですが、強風による飛砂のため、水道(みずみち)の   埋没が頻繁です。砂の除去や掘削作業にかなりの労力を強いられました。

3、ハマヒルガオ及び他の海浜植物
  浜昼顔の開花は、例年より10日ほど早くなっています。3月中旬以降の異常な高 温傾向と関係があるのかもしれません。5月6日現在、エリア北東部ではほぼ満開 状態です。南西部の見頃は10日以降になりそうです。株はかなり充実し、分布範 囲も年々広がっています。ハマボウフウは全域に広がり、数百株が自生していま す。ハマエンドウもエリアは限られていますが、濃紫の花をつけています。富津 海岸で採取したハマエンドウの種を蒔きましたが発芽しませんでした。以前、見 られたテリハノイバラの根茎移植も試みようかと考えています。

4、今後の取り組み
(1)投棄残土丘よりの泥土流入防止のため、土嚢の補修・増設をこまめに行う。
(2)砂丘を復元させるため土嚢や流木を適宜配置する。(配列方向の再考・試行)
(3)海浜植物以外の野草及び変異した海浜植物(コウボウムギ)の除去作業。
(4)浜昼顔の根茎補植。(長い年月をかけ自力で形成された群落ではありません。  夏の乾燥や強風による損失分を、当分の間、補充しなければなりません)
(5)清掃作業(漂着ゴミは年々増加しています。また、心ない投棄も後を絶ちません)
特に、漂着物の処理には多大な時間と労力が必要です。

磯根海岸浜昼顔群落復元事業中間報告Ⅳ
平成24年5月16日

 磯根海岸浜昼顔群落復元事業の経過につきましては、17年8月に経過報告Ⅰ、同年12月には同Ⅱ、19年3月には同Ⅲをお届けしましたが、その後の状況を中間報告Ⅰ、中間報告Ⅱ、中間報告Ⅲ、中間報告Ⅳとして、定期総会のおりにお知らせしました。今回も中間報告Ⅴとして24年5月現在の状況と23年度の実績を報告します。

1、地形の変化及び台風による被害
 強風による砂や根茎の飛散を防ぐ目的で、設置した砂嚢(累計約4700袋)や流木の 効果による小砂丘の上昇は、エリア南端部以外では鈍化傾向にあります。風による 上昇分と重力による低下分が平衡に近づいているようです。
   台風15号により、エリアの約20%が浸水しましたが、地形への影響はごく軽微で した。漂着した夥しい量の流木やプラスチック・ガラス容器・漁具などの処理に多大 な労力と時間を要しました。(24年2月頃までかかりきり・多くの方々のご協力をい ただきました)

2、野草の状況と泥土流出について
 投棄残土丘よりずり落ちたコウボウムギが目につきます。エリア内のコマツヨイ グサ(帰化植物)の発芽が例年より多いようです。コウボウシバはやや増加気味で すが特に変異は見られません。ノシバの増加が多少気になりますが、以前から磯根 海岸に自生していた植物です。
   投棄残土丘よりの泥土流出は減少気味です。砂嚢の設置や水道(みずみち)掘削などを続けな がら経過を観察したいと思います。

3、ハマヒルガオ及び他の海浜植物
   浜昼顔の開花は、例年より一週間ほど遅れています。春先の低温傾向と、5月上 旬の強風により、新芽が砂をかぶったことが原因と思われます。株はかなり充実し、 分布範囲も年々広がっています。絶滅したと思われたハマボウフウ(千葉県指定の 保護植物)は大幅に増え、百株以上が自生しています。ハマエンドウもエリア南端 部に、わずかながら濃紫の花をつけました。

4、今後の取り組み
(1)投棄残土丘よりの泥土流入防止のため、砂嚢の補修・増設をこまめに行う。
(2)砂丘を復元させるため砂嚢や流木を適宜配置する。(砂嚢を減らし流木を活用)
(3)海浜植物以外の野草及び変異した海浜植物(コウボウムギ)の除去作業。
(4)浜昼顔の根茎移植。(長い年月をかけ自力で形成された群落ではありません。  夏の乾燥や強風による損失分を、当分の間、補充しなければなりません)
(5)清掃作業(漂着ゴミは年々増加しています。また、心ない投棄も後を絶ちません)

磯根海岸浜昼顔群落復元事業中間報告Ⅲ
平成22年5月8日

 磯根海岸浜昼顔群落復元事業の経過につきましては、17年8月に経過報告書Ⅰ、同年12月には同Ⅱ、19年3月には同Ⅲをお届けしましたが、その後の状況を中間報告Ⅰ・中間報告Ⅱとして、定期総会のおりにお知らせしましたた。今回も中間報告Ⅲとして22年5月現在の状況と21年度の実績を報告します。

1、地形の変化について
 強い南風による砂や浜昼顔根茎の飛散を防ぐ目的で、設置した砂嚢(累計3500袋) の効果により、エリア全域にわたって砂丘の上昇が続いています(30㎝~100㎝)。 昨秋の台風による高潮・強風のため汀線に近い部分の砂丘が、多少崩落しましたが、 砂嚢の補強により、ほぼ復元できました。
   投棄残土丘より流出する泥土の量は、今春の多雨の影響でかなり増加しています。 復元事業対象エリア内への流入防止のため、掘削・土嚢積みにかなりの時間と労働 を強いられました。

2、野草の状況
 飛散した種の発芽などにより、野草は昨年よりやや増加気味ですが、こまめな抜 き取り作業で対応できる程度です。また、砂丘復元の効果で砂の層が厚くなり、ク ズ・ヨモギ・イヌドクサ・チガヤ等はほとんど見られなくなりました。泥土の流入に より生態が大きく変わった(徒長・異常な密生)コウボウムギ・コマツヨイグサ・コウ ボウシバ等も本来の形態に戻りつつあります。昨年5月の中間報告では、「放置す れば繁茂し、数年で元の状態に戻ってしまいます」と表現しましたが、状況は確実 に改善されています。植物の生態系復元に関する判断には、はさらに慎重な観察が 必要と思われます。
3、ハマヒルガオの状況
昨夏は比較的雨が多かったため、春に移植した根茎が、夏の乾燥で枯死すること がなく、また、9月に移植した根茎も順調に生育し、極めて良好な状況といえます。  しかし、今春の多雨・低温の影響で、開花は大幅に遅れそうです。5月4日現在、 開花は1m2に1花程度です。満開は5月15日頃になりそうです。

4、今後の取り組み
(1)投棄残土丘よりの泥土流入防止のため、土嚢の補修・増設をこまめに行う。
(2)砂丘を復元させるため土嚢や流木を適宜配置する。(土嚢を減らし流木を活用し たいと考えています。) 
(3)野草除去作業の継続。
(4)根茎の移植を継続する。(長い年月をかけ自力で形成された群落ではありません。 夏の乾燥や強風による損失分を補充しなければなりません)
(5)清掃作業(漂着ゴミは年々増加しています。また、心ない投棄も後を絶ちません)

※房総半島では絶滅が危惧されているハマボウフウが、磯根海岸で復活し喜 んでいましたが、最近(22年4月)、急減しました。原因は盗掘です。



浜昼顔群落復元事業中間報告
平成20年5月2日
グリーンネットふっつ

 磯根海岸浜昼顔群落復元事業の経過につきましては、17年8月に経過報告書Ⅰ、同年12月には同Ⅱ、19年3月には同Ⅲをお届けしましたが、その後の状況を中間報告としてお知らせします。なお、経過報告書Ⅳは本年9月にお届けする予定です。

1、地形の変化について
 春先の強い南風による砂や浜昼顔根茎の飛散を防ぐ目的で、設置した砂嚢(2000 袋)の効果が予想を上回り、縮小を続けていたエリア南部の砂丘が15~25㎝上昇し ました。反面、北部(復元対象エリア外)では、砂の供給が、砂嚢によるせき止め効 果により減少し、地表面が低下しています。ここでは、投棄残土丘より流出した泥 土がむき出しになっています。

2、野草の状況
16・17年に除去した浜昼顔以外の野草(クズ・チガヤ・コマツヨイグサ・イヌドクサ ・コウボウムギ・コウボウシバ等)は、今のところ、エリア内では部分的に散見でき る程度です。しかし、エリア周辺部(エリア外)では宿根性の野草が増多傾向にあり ます。放置すれば、エリア内に進入してくる恐れがあります。5・6月はこの部分の 野草除去作業に追われそうです。したがって、この作業が終了する初秋には、群落 復元事業の対象エリアは北部及び北西部に拡張されることになります。

3、ハマヒルガオの状況
19年6月~7月上旬に移植した浜昼顔の根茎は、昨夏の異常乾燥のため活着せず、 殆どが枯死しました。しかし、19年9月~10月及び、20年3月上旬~4月中旬に移植 した根茎は殆どが活着し、5月上旬現在、新芽が勢いよく伸び始めています。単 調できつい土嚢積み作業が予想以上の効果として報われ、作業に参加したメンバー の喜びはひとしおです。5・6・7月と続く野草の根茎除去作業にも弾みがつきそうです。

 

磯根海岸浜昼顔群落復元事業中間報告
平成18年4月21日
グリーンネットふっつ

 磯根海岸浜昼顔群落の状況や復元事業の状況につきましては、17年8月に経過報告Ⅰ、12月に経過報告Ⅱでお知らせしましたが、その後の状況を中間報告としてお知らせします。なお、経過報告Ⅲは5月下旬~6月中旬にお届けする予定です。

《18年3月4月の状況》
1、微地形の変化 
※季節風による地形の変化は、予想していた程大きくはなかった
※トクサやチガヤが生えていた場所(エリアの北東部分)で僅かに地表面 の低下があった。(砂の飛散)
  ※投棄残土前面の砂丘部では、およそ10~20㎝程の砂が堆積している。
※最も低い平坦部にあった砂の小隆起は、数は幾分減ったようであるが、 個々の面積は2倍以上になっている。
※鞍部(凹部)は砂の飛散と3月上旬の豪雨による砂の流出によって深く なっている。したがって砂丘の比高は大きくなた。
  ※エリア南端の崖下にあった細長い残丘は消滅している。

2、野草の状況
○3月初旬には、新芽は全く見られず、根茎の一部が露出しているだけだっ たが、中旬にはハマヒルガオ・コウボウムギ・トクサが僅かに芽吹いている。 クズ・チガヤ・コマツヨイグサ・イソギク・ハマボウフウなどは芽吹いていな い。
○4月中旬にはコマツヨイグサ・チガヤ・トクサなどが芽吹いている。ハマヒ ルガオは昨年より幾分増えているような気がする。

3、作業について
※根茎除去作業、微地形の変化と地下茎分布の観察が主であった。冷たい 季節風の中での作業は、老骨には応える。
※コウボウムギは、もともとハマヒルガオと混生していたので、除去は考 えていなかったが、著しく密生して、ハマヒルガオを完全に駆追してい たので、根茎の除去作業を行っている。
※コウボウムギとトクサの根茎除去作業が一段落したら、ハマヒルガオの 播種と根茎移植にかかる予定。(4月下旬)
※1・2月は寒さのためか、作業に参加する人数が少なく、作業は遅れ気味 である。

4、その他
※漂着したゴミも多いが、陸上よりの不法投棄は凄まじい。
※磯根崎海中の岩礁がかなり露出してきた。流砂が相当減っているようだ。 東京湾観音下の砂浜は消失した。エリア内の砂丘消失が気にかかる。


富津市磯根海岸の浜昼顔群落復元事業について

平成17年4月
グリーンネットふっつ


 富津市磯根海岸の浜昼顔の群落は、平成12年頃までは実に見事で、毎年5月には砂浜一帯がピンク一色に染まりました。しかし、この群落は13年頃から衰退が始まり、今では壊滅寸前です。
私たち「グリーンネットふっつ」は、状況の改善を目指して、磯根海岸浜昼顔群落の復元事業に取り組んでいます。

現況
1、海浜植物以外の雑草(クヅ・トクサ・カヤ・コマツヨイグサなど)が繁茂し、砂 浜を這う浜昼顔の美しい群落は衰退の一途を辿っています。
2、砂丘の消滅により、美しいピンクのスロープは跡形もなく消え去ってしまい ました。

原因として考えられること
1、10年ほど前に、浜昼顔群落の上方に多量の残土が不法投棄されました。そ の後、海浜の砂より粒度の小さい残土の流出が続き、保水性が著しく 高くな りました。そのため砂浜に分布しないはずの雑草が茂り、日光を必要とする 浜昼顔は次々と枯死しました。また、雑草の繁茂による窒素肥料分の過多も 浜昼顔に悪影響をもたらしていると考えられます。
2、人工的な構造物の新・増設のため、砂の移動に異変が起き、砂丘が失われ たことも一因と考えられます。

浜昼顔群落の消滅について私たちはどう考えるか
   全くの自然現象や自然のバランスの変動によって、群落が消滅したのであ れば、私たちは手を下すべきでないと思います。しかし、上記のような原因 が考えられる状況では、群落復元のために何らかの対策を講ずる必要がある と判断しました。
 ただし、その対策が、新たな自然のバランス変動の原因にならないことが 必須条件です。
   上記に鑑み、私たち「グリーンネットふっつ」では次のような活動を展開し ています。

活動内容
○海岸清掃 
 ○海浜植物以外の野草除去(除草・根茎除去)
○浜昼顔の採種・播種・根茎の移植
○当会のホームページによる、浜昼顔群落の状況や開花情報の発信
○関係団体との情報交換  
○行政との連携強化

◎人手不足で作業が思うようにはかどりません。会員以外の方のご協力も大歓 迎です。作業内容は主として除草です。(コマツヨイグサ・トクサ・クズ等)

年内の作業日程 12月3日(土)・4日(日)・11日(日) 《9:30~11:30》